
「トイレIoTシステム」は、無線で内蔵されているセンサーを使用して個室トイレのドアの開閉状況を判断し、空き情報を確認できるシステムです。電源の確保や配線工事、サーバの設置や、インターネット接続などが不要なため、オフィスビルはもちろん、商業施設や大型アミューズメントパークなどの施設でもサービスの拡充に貢献できます。さらに、電縁が持つデジタルサイネージソリューションである「サイネージ・リレーション」との連携により、大型のディスプレイにてトイレの空き状況を確認できるシステムにしています。

トイレのIoTシステムの想定される効果

活用場所
トイレIoTシステムは、さまざまな場所で活用が可能です。

「トイレIoTシステム」の特長
1.リアルタイムでの空き状況の把握
トイレの「空き」「使用中」の状況をリアルタイムに表示します。利用者は、空いているトイレを即座に把握できます。
2.長時間利用者への警告
あらかじめ設定した時間を経過すると、「使用中」の色が赤色へ変わり、周知します。
3.フリーテキストの表示
トイレの設備不具合の情報やメンテナンス情報などをテキストで表示します。また、緊急用フリーテキストも用意しました。
4.ログデータ
トイレの利用状況をログデータとして出力します。
主な機能紹介
■利用状況
トイレを利用すると、瞬時に「使用中」のアイコンになります。また、管理者があらかじめ設定した時間を経過すると、アイコンの色が赤色になります。
トイレを利用すると、瞬時に「使用中」のアイコンになります。また、管理者があらかじめ設定した時間を経過すると、アイコンの色が赤色になります。

■設備不良
設備の故障などの理由により、トイレを利用してほしくないときに管理画面から「設備不良」アイコンへ変更できます。

■その他
ウォシュレットのみ故障のアイコンを用意しています。

■テロップ
故障などの理由により、トイレを利用してほしくないときに管理画面から「設備不良」アイコンへ変更できます。

システム構成図(スタンドアロン版)
お客様のご希望に沿うシステムの構築を行います。

次期バージョンのご紹介(クラウド版)
クラウド環境を利用し、利用者のスマートデバイスでトイレの利用状況が把握できるシステムを開発予定です。
