お知らせ

株式会社電縁、デジタルサイネージ事業を開始 新しい形態のハイブリッドサイネージ製品『サイネージ・リレーション』をリリース

2009.11.04

「ヒト・モノ・企業をeでつなげる」を企業理念にシステム開発・ITコンサルティング業務を行う株式会社電縁(本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤俊男、以下電縁)は、デジタルサイネージ事業を買収し、新サービスとして提供を開始します。
また、デジタルサイネージ製品『サイネージ・リレーション』の販売を開始いたします。

独自性・汎用性の高いデジタルサイネージ『サイネージ・リレーション』

デジタルサイネージには単方向の情報配信を行う方式(ブロードキャスト)とタッチパネルで操作ができる方式(インタラクティブ)の2つがあり、従来のシステムではどちらか一方の機能を持っていましたが、『サイネージ・リレーション』は両機能を同一製品で実現可能です。
業種業態や設置場所を問わずご要望に沿ったデジタルサイネージシステムを導入でき、かつ、企業の顔となるユーザーインタフェースも自由に変更が可能な設計となっています。
また、設置形態もスタンドアローン/ネットワークの両方に対応しており、ネットワーク版でのサーバー連携はモバイルデータ通信に標準対応しています。
『サイネージ・リレーション』は企業独自のデジタルサイネージ導入に最適な製品です。

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※デジタルサイネージとは?
紙やポスター、看板などで掲示していた情報をディスプレイなどの電子的な機器を使って表示するシステム。

営業時間内は≪動画配信≫営業時間外は≪タッチパネル情報端末≫

デジタルサイネージシステムは設置場所によって利用者(通行人)の趣味・関心や、設置場所周辺の環境、人通りが異なるため、個別にハードウェア、ソフトウェアを細かく選択する必要があります。
『サイネージ・リレーション』は時間帯による設置場所周辺の情報変化を考慮した設定ができるようになっており、昼間は企業CMやキャンペーン情報を≪動画配信≫、夜間は店頭ウインドウを有効活用した≪タッチパネル情報端末≫に設定するなど、営業時間外も24時間365日時間帯に応じた最適な形態での運用を実現します。
また、基幹システムとサイネージシステムの連携にも柔軟な対応が可能であり、既存の情報資源を有効活用することができます。

「ヒト:顧客 モノ:商品/サービス 企業:店舗」をつなげる

訴求効果を高めるためには、利用者・通行人の興味・関心や時間帯によって最も効果がある設置を選択することが重要です。
『サイネージ・リレーション』が最適に動作するハードウェアとして、電源一箇所で設置できるキオスク端末と、店頭ウインドウにタッチセンサーシートを貼り付けてタッチパネルディスプレイにするポールスタンド型という屋内設置型のラインナップをご用意しておりますが、屋外や特殊な場所でも設置場所に合わせて最適なものをご提案いたします。
電縁では「ヒト:顧客 モノ:商品/サービス 企業:店舗」をつなげるデジタルサイネージシステムをご提案します。

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『サイネージ・リレーション』の特徴とご提供価格

デジタルサイネージを運用するにあたり、多くの導入企業様ではコンテンツ製作の手間が重要な課題となっています。
『サイネージ・リレーション』では動画配信、タッチパネル情報端末ともに同じような手順で視覚的にコンテンツが製作できる<サイネージ管理システム>を使用することにより、一連の流れで製作から配信まで行えます。
標準テンプレートをご用意していますので、お持ちの静止画や動画とテキストを<サイネージ管理システム>に登録/アップロードするだけで、見栄え/訴求効果に優れたデジタルサイネージを実現できます。
また、<サイネージブラウザ>は携帯電話連携機能(2次元バーコードやFelica連携)も標準搭載しています。
『サイネージ・リレーション』はソフトウェア/ハードウェアのセットでご提供いたします。

■セット例(屋内型映像配信デジタルサイネージ)

ソフトウェア ハードウェア(ポールスタンド型)
サイネージブラウザ(1ライセンス) 32インチ型液晶ディスプレイ
サイネージ管理システム モニター設置用スタンド
オペレーショントレーニング サイネージPC
初期設定費用 スピーカー
設置、設定工事費用

※ハードウェアの構成は設置場所やご利用用途により変更となります。
※ソフトウェアはボリュームライセンスもご用意しています。

ディスプレイサイズや設置方法、指向性スピーカー・人感センサーなど基本構成にない機能・機器の追加や、基幹システムとの連携などのお客様のご要望によるカスタマイズにも柔軟な対応が可能です。

実証実験拡大と販売目標

2009年2月より実施しているトライアル導入の結果が良好であるため、新たな効果測定方法の確立に向けて実証実験の範囲を拡大する予定です。
実証実験につきましては内容が確定次第、発表いたします。
2010年度販売目標は20台を目指します。

【お問い合わせ先】
TEL:03-5759-8955
FAX:03-5759-8956
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